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●水墨画に必須の描法を多角的、重点的に特集。 季刊 水墨画115 特集 雲、霧、雨を描く 藤原六間堂・他編 A4変・96頁 定価1,575円 ISBN4-8170-1015-0 雲の切れ間から大海に降り注ぐ滝と見まごう光、多摩川の夕暮れ、 黄山、中禅寺湖、信州のスキー場…。これらの題材による雲、霧、 雨の描法10例は、藤原六間堂と久山一枝、顧哲剛が、そのプロセスを 詳しく取り上げ、頁をさいた。作例と参考例も26点、66の特集。 スポンジを用いたり、岩瀬玉泉の白を残す描き方も、役立つノウハウ。 いずれも雪景色をテーマにした。 雲、霧、雨 の描き方 藤原六間堂 ◆雲の描法1 雲から差し込む光を描く ◆雲の描法2 夕陽を描く ●雲のいろいろ 雲、霧、雨の名画 春挙、百穂、応挙、蘆雪、蕪村、玉堂などの10点。 ◆雨の描法1 池に降る雨を描く ◆雨の描法2 ドーサで雨を表現する ◆雲と霧の描法1 昇り雲を描く ◆雲と霧の描法2 雲の厚さを描き 分ける 雲と靄の情景 久山一枝 ◆靄の描法1 靄にかすんだ風景 ◆靄の描法2 絹を張った色紙に描く◆雨の描法 絹本の模写を試みる ●靄のスケッチは消しゴムを活用 「水の技」で描く雲と霧 ◆雲海 顧哲剛 はがきに描く雪景色 スポンジを使った表現 久山一枝 雪景色を描く 岩瀬玉泉 / 森川翠水水墨画展 第13回 四季のはがき絵誌上展 / 梅林寺襖絵 「降魔成道」 篠原貴之 鎮魂の思いを込めた三十三観音 遠藤教一 ●本誌は116号で終刊、次号から休刊となります。長い間のご購読、 誠にありがとうございました。なお本誌別冊は刊行を継続いたします。 |